特級初搾り
オリーブオイル

特級初搾りオリーブオイルは現在オリーブオイルのトップ品種とされています。唯一の完全天然の方式で新鮮な果実により生産されるオイルです。独特のテーストと品質により一日三食に欠かせない調味料となっています。

優良な原材料、天然の方式からなる生産プロセス、全ての細部への厳重検査、健康志向などにより、ベリナ(Bellina)特級初搾りオリーブオイルの高度なグランドパワーを築いています。一方、その際立っている低酸度は、商品のマイルドで類のない味を実現しています。ヘルシーな地中海飲食文化と品質最高の液体黄金を消費者の食卓に届け、これからのお食事を彩ることができれば幸いです

オリーブ農園

全てはオリーブ農園から始まります。ベリナ(Bellina)は持続可能な発展と生態化のオリーブ栽培方式、伝統工程と技術加工を結び付け、自然環境を尊敬する方式で效果をあげ、また高品質のオリーブオイルを生み出しました。秋末冬初、オリーブ農園の収獲の季節に、オリーブ果実の脂肪酸レベルの最も高く、即ち品質の最も高い時期に果実を摘み取ります。

様々な果実収穫システムにおいて、鮮果のいたみを防止するため、ベリナ(Bellina)はオリーブへの損害を最低限に押さえる処理方式を採用します。この点を実現するため、手動収穫の伝統習慣と最先端的現代技術を結び付けることで、工程を改善し、品質を確保します。オリーブ果実収穫後、直ちに洗浄と選別し、枝葉、果茎、塵或いは小石等の残留物を取り除きます。その後、冷水で洗浄し、その他雑質、ほこり、泥、除草剤などの残留物を取り除きます。

最後、小さな積みの形で保存し、油工場へ運輸してオリーブオイルに加工します。このプロセスにおいて、原材料を全面的管理することで、後続の加工において出来る限り高品質を確保します。

オリーブオイル
の生産は6つの段階に分けられます

1.- 受取と選別

オリーブ果実収穫後、油工場はもう一度選別し、欠陥果実と健康果実を分離させ、それぞれの生産ラインを通して許可管理に送ります。

2.- 洗浄、洗濯と称量

そして、オリーブが洗浄段階に入ります。扇風機で枝葉、果茎或いはその他の残留物を取り除きます。洗浄完了後、称量・サンプリングして関連分析を行います。その後、飲用水でオリーブを洗い流し、残留の石或いは泥を取り除きます。オリーブの木から果物をそのまま摘み取る場合、このステップを飛ばすことができます。

3.- 圧榨

オリーブ洗浄完了後、48時間以内に圧榨しなければ、果実発酵で油品の質に影響を与えるかもしれません。圧搾のプロセスはオリーブを1つまるごと潰し、オイルの流出と分離を促進します。圧搾は二種類の方法があります。1つ、錐形石臼で研磨します。もう一つ、金属ミキサー、例えば凹溝付きの円柱錘型或いは歯盤型ミキサーを使用します。

4.- たたき

ペースト状に磨かれたオリーブをたたき、オリーブオイルの流出を促進します。オイルが徐々に累積して油相となり、簡単に水相と固相を分離させることができます。たたきにおいて、温度を30摂氏度以下にすると、芳香族化合物を損なうことなく、酸化プロセスを加速することもありません。

5.- 保存

圧榨で取得したオリーブオイルの理想的な保存条件は特に重要で、その品質の変化を防止できます。油工場が適温を管理し、低光度、絶縁を保ち、密封油タンクにステンレス製の管路と管(オリーブオイルへの異臭の付着を防止します)を付けます。

6.- 各相分離

オリーブオイルを油相(オイル)と固相(油かす)から分離させるため、以下の方法を使います:加圧或いはプレス機システムを通じ、圧搾済みのペースト状物をヤシ皮とポリエステル繊維で作られる大きな円形マットに注ぎます。このようなマットは「草包」と呼ばれ、圧搾済みのオリーブの容器です。これらの円形マットを一層一層積み重ね、特定の高さに扁平状の円盤を差し込み、積み重ねの平衡性を保って圧力を増やします。プレス機の下に置いて押出を始めます。このような方式により、相対的乾燥した油かすを集める一方、沈淀池に収集される油水混合物に含まれる固体顆粒が沈淀し、油相(オイル)と水相の分離を実現できます。これで、その密度が小さいため、清潔なオイルは水と固体顆粒の上に浮きます。このような方法は大量の人力と何度もの洗浄が必要で、徐々に廃棄されています。遠心或いは定方向システムを使います:このようなシステムは圧搾済みのオリーブのペーストを水平円筒の中に入れて高速回転させます。空気がない場合、円筒の回転軌跡に沿い、密度の相違により、油かす、水とオイルの分離を実現します。圧搾済みのオリーブのペーストの入ったこのような水平円筒は、水平遠心機と呼ばれます。必要な分離相数により、以下に分けられます:1.-三相定方向システム。外部から少量の水を加えて水相を増やしてオイルの分離を促進します。このような方式は大量の水を消耗し、多量のオイルを生み出します。2.-両相定方向システム。外部から水を加える必要がなく、生まれる水相或いはオイル液の量はほぼゼロなので、エコ・システムとも呼ばれます。